北徳の宝物でもある、竹屋町縫い手刺繍の色打掛。
40年以上前に職人さんが手刺繍を施し、制作期間は数年・・・。今では作ることのできない希少価値の高い、まさに美術品のような打掛です
紗の生地に、本物の金糸・銀糸・プラチナの糸で一針一針縫っていく、高度な技術を要する竹屋町縫いは、とっても美しい!孔雀が羽根を広げた大胆なデザインは、圧巻ですね。
実は・・・「この打掛に一目惚れしてしまいました!」という花嫁様が前撮りをされたので、ご紹介しますね。
「一生に一度だから美しい衣裳が着たくて、絶対に北徳さんでお願いしよう!と決めていました!運命の一着に出会えてホントに幸せです」と、着付けシーンからテンションアップ~
華やかな打掛に袖を通す瞬間・・・最高の気分になれます!
こんな着付けシーンを撮影してもらえるのも、北徳前撮りならではですよ。
和装専門店の北徳では、他社さんと違い、すべてロケ地のお茶室で着付けを致します。
着付けをしてから車でロケ地へ移動となると、着崩れますし衣裳も汚れたり痛みます。そして何より花嫁様にも打掛姿での車移動はご負担がかかります。
現地での着付けは、和装を扱うプロとして、当然のこだわりなのです。
結婚式さながらのお支度シーンを撮影しつつ、いよいよ日本庭園でのロケーション撮影!
緑あふれる大自然をバックに、美しい和装の新郎新婦様。絵になりますね~☆
品格あふれる紫の衣裳、赤い番傘、背景の緑・・・すべて美しい日本の色彩美
そして、自然光が降り注ぐお茶室での撮影です。
和装は、お引きずりのシーンも美しいので、和室はかかせません!
衣裳やコーディネートが豊富な北徳では、打掛だけではなく掛下の色も選べます。
今回は、新作の金茶(ゴールド)で~。胸元の印象がとっても華やか上品ですね
そして、お気に入りの衣裳の後ろ姿も残していただいていますよ。
自分ではなかなか見られないので、カメラマンがしっかり撮影してくれます。
和装は360度どこから見ても美しい!これがいい衣裳だと思います。
「大満足の前撮りでした!」。お二人とも終始いい笑顔で楽しい前撮りロケでした~(*^_^*)。
<花嫁様から、長文の嬉しいメールを頂きました>
先日の前撮りでは大変お世話になりました。
本当に、キレイに撮って頂いて感動しきりです。
私こんなにきれいだったっけ?と目を疑うほどです。
彼と少し喧嘩していた?のも嘘みたいに、仲睦まじい感じの素敵な写真ばかり(^^)v。
それもこれも、皆様が私達の気持ちを盛り上げて下さったおかげで、
せっかくの、一生の記念が台無しになる所を皆様に救われ、
しかもこのような素晴らしい写真が残せた事に、大変感謝しております。
北徳の皆様に励まされ、結果、仲直りも出来、楽しい時間が過ごせて、
「お願いしてよかったな、幸せだな」、と今、沸々と思う次第でございます。
HPのブログ、貴子さんのブログにも、たくさん掲載されて、
ちょっぴり恥ずかしいのですが、とても嬉しい気分です。
彼が一番喜んで、ブログをチェックしていました!
着付けの時は舞い上がっており、記憶が飛んでいる部分もあるので、
貴子さんのブログで、「そうそう、そうだったな」と、思い返す事が出来てよかったです。
こちらも大変記念になり、何度も読み返しています(*^_^*)。
やって頂いたメイクも自分ではなかなか上手に出来ない所を
カバーして頂き、大変勉強になりました。
ヘアアレンジも私の希望を組んで下さり、
大満足な仕上がりにして下さった事に本当に感謝しております。
最高級の打掛は、本当に、何度見ても素晴らしいですね。
後姿、上品なのに、大胆で特別なオーラを放っていますね。
キラキラ光って、うっとりします。
この衣装に出会えて、着る事が出来て、本当に有難い事です。
”藤色孔雀文様竹屋町縫打掛”
私は、生涯、この打掛の名前を忘れる事はないと思います。
そして、自分の人生の大きな節目に立ち会って頂き、勇気と元気を下さった
北徳の皆様の事も、生涯忘れる事はないでしょう。
結婚式では、今回撮って頂いたお写真を大きくバーンと飾ろうと思っています。
せっかくの最高級の色打掛なので、たくさんの方々に見て頂くつもりです。
最後に、長くなりましたが、北徳のお衣裳に出会えて、
皆様に出会えて、本当に感謝しております。
これから、彼と二人で、新しい人生を歩んでいきますが、
壁に当たった時は、北徳さんで撮って頂いたお写真を見て、
どんな事も乗り越えていけたらと思っています。
本当に本当に、ありがとうございました。